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アイスクリームの添加物

店頭に並ぶアイスクリームボックスをのぞくと、その種類の多さに驚きます。夏の人気食品でどの家庭にも子どもにせがまれて買い求めているはずです。あれほど種類の多いアイスクリームは量や形などが違うばかりでなく、一見同じに見えても中身はかなり違います。

アイスクリームは法令によって、①アイスクリーム ②アイスミルク ③ラクトアイス の3種類に分類されています。この三つ以外は氷菓で、氷菓も ①カキ氷 ②アイス ③氷あずき ④シャーベットに分類されており、この氷菓は乳製品としての栄養価はありません。

表示が義務付けられているものは、①種類別(アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスのいずれか)②無脂乳(固形分あるいは乳脂肪分が何%入っているか)③乳脂肪以外のものは何%はいっているか ④主な混合物(原材料名) ⑤食品添加物 ⑥製造者名 です。(注1)

「アイスミルク」や「ラクトアイス」には植物性油脂が表示されたものがあります。植物性油脂はふつうヤシ油、パーム油、ナタネ油などが使われています。ヤシ油、パーム油などは品質の良し悪しがあり、質のいいものは高価なため、割安な質の悪いものが使われることもあるそうですので、用心したほうがいいと思います。またヤシ油、パーム油はなどには栄養価は期待できません。

バニラアイスクリームにも、安定剤、着色剤、乳化剤、着香料などという表示がしてあります。どのアイスクリームにも最低これだけは添加されています。

氷菓のポリエチレン容器詰めの「清涼飲料水」がありますが、表示をよく見てみると無果汁のものが多く、入っていてもせいぜい果汁10%くらいで、その他は水と糖分、食品添加物のみです。

このように多種類の食品添加物が使用されていて表示を見るとその数の多いことはよくご存知と思います。それでも表示義務のないものもありますので、それ以上に使われている場合でも何がどの位添加されているのか、わかりません。
たとえば乳化剤には、界面活性剤のグリセリン脂肪酸エステルなどが使われている。着香料にはバニリンのように安全性で問題になっているもの、また人口甘味料として発がん性の疑いのあるサッカリンを使っているものも多いです。(注2)

アイスクリームはよつ葉の生クリームと牛乳と粗糖で簡単に作れます。また、氷菓子は梅ジュースを製氷皿に入れて凍らせてつくったり、カキ氷器を使ったり、どうにでも工夫できます。たまに市販のものを買うのはやむをえないけれども、常時のおやつは家庭で作る方がおいしいし、安全だし、安価に出来ます。

ちょっと手間はかかりますが、体力の弱る夏だからこそ、栄養価のある冷たいおやつを工夫してみましょう。


(このゆびとまれ通信No.203 1984年7月13日号より)


★★おすすめのアイスクリーム&氷菓★★

・よつ葉十勝アイスクリーム 
乳化剤・安定剤を一切使用していない、北海道の自然の風味を生かしたプレミアムバニラアイスクリームです。
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・オルター アイスキャンディー
出来る限り国産の原材料でつくったやさしい甘さのアイスキャンディー。
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注1 
現行法では、上記のほかアレルギー物質の表示、栄養表示、容器包装識別表示なども表示義務事項となっています。

注2
サッカリンはその後、食品衛生法により使用量に規制が設けられました。

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by rinnesha | 2015-07-17 19:38 | このゆびとまれ通信

愛知県津島市の小さな自然食品店。りんねしゃの日々あれこれ


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