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りんねしゃ無添加パンと食品添加物

「このゆびとまれ通信」 第780号 1999年3月30日

米飯が主流であった時代は過ぎ、パン食であったりインスタント食品のレトルトであったり、多彩な食材が食卓を彩っています。食材が豊富になりましたが、予備知識や食体験が無いままに浸透すれば間違った食べ方になります。それを日本風にアレンジしたと云えば、それでもかまわないかもしれませんが。でも、本来の美味しさや伝統を受け継ぐことは基本で、大量企画で生産する企業の都合で変化させられるのは、まったく不本意ではないでしょうか。

りんねしゃ独自で開発し自家製造を進めたのは、最初は無添加天然酵母パン作りでした。知識として天然酵母パンを希望する気持ちと、日本以外の国々で食生活体験としてパンの違いを知ったとき、より強く無添加パン製造への方針を固めたのでした。昭和55年には、津島市学校給食で提供する食パンに、イーストフードである臭素酸カリウムの添加をやめ、無添加パン導入に進展させました。その後は消費者の意識も高まり、無添加パンに対する要望は強くなり、製造者では小規模生産の意識的製造者脱サラリーマン職人が誕生していくのです。しかし、歓迎できる進展はここまでで、無添加パンと称しても隠れて添加物を紛れ込ませる製造者があり、それを食体験が無比なので無添加と信じて共同購入する消費者グループもあり、表示と実際内容の違いを明確化できない現象も多々あるのは残念でなりません。

添加物表示義務は、防カビ剤、保存料、漂白剤、発色剤、着色剤、酸化防止剤、甘味料、糊料があり市販品には添加されています。一括表示義務は、酸味料・PH調整剤・乳化剤・膨張剤・イーストフード・かんすい・ガムベース・軟化剤・光沢剤・酵素があります。表示免除添加物は、栄養強化剤・加工助剤(殺菌剤・製造用剤)などがあります。これら食品添加物の役割は、大量製造と大量販売であり、手荒に扱っても腐食しない、さらに製造コストの限りない低減なのです。添加物を使用しなければ、その逆に進行すると考えれば明快な答えが出てきます。

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北海道紋別郡滝上町のレストランのシェフ又は料理長、スタッフの募集をしています。お問い合わせは、りんねしゃ(TEL0567-24-6580)山崎まで。
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by rinnesha | 2015-03-20 14:35 | このゆびとまれ通信

愛知県津島市の小さな自然食品店。りんねしゃの日々あれこれ


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