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ほうろく菜種油 伝承


「ほうろく菜種油」とは

元来長い付き合いのあった大獄製油さんの後を引き継いだ2代目「ほうろく屋」とタッグを組み、古式製法「ほうろく菜種油 伝承油 / 荒搾り油 / 生搾り油」を発売しました。

当社オリジナルの「ほうろく菜種油 生搾り」は、調理人向け雑誌「料理通信」の「全国お宝食材コンテスト」にて、世界に自慢したいお宝食材9選に選ばれました。また、お客様だけなく、調理人にも高い評価を得て、オーガニックカフェやレストランにて実際に料理に使用されています。



先代・大獄製油

昭和24年、愛知県の三河地方にある幡豆郡という小さな港町でほうろく屋の前身である大獄製油は創業しました。初代喜八郎は、地域の農家が育て、持ち込まれる菜種を搾油しまさに地産地消の、顔の見える製油所でした。昭和30年代は西三河地方に24件ほど小さな製油所が存在し、この時代まで、日本中に小さな製油所が点在し、良質な圧搾油が流通していました。

その一方、時代は高度経済成長期、小さな製油所は利益確保主義の中、大手の寡占化に飲み込まれ、国産原料の圧搾菜種油は減少し、薬品抽出された大量生産・大量消費が可能な安価な油が、市場の大半を占めました。ほとんどの企業が薬品抽出法に切り替わっていく中、大獄製油はその技術を守り、地域の油屋であり続けました。

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伝統の製法を引き継いだほうろく屋

ほうろく屋は、初代喜八郎より受け継いだ技術と道具を忠実に守り、現在も香り高き黄金の菜種油を絞っています。菜種は純国産の愛知県産。油の色と味を際立たせるため、天日干しをし、太陽の恵みを浴びせます。その後、唐箕がけでゴミや埃を取り除き、良質の種を選別します。通常の焙煎では考えられないような低温での焙煎・搾油を行うためには適正な乾燥状態と良質な菜種を選別する作業は欠かせません。

そして、現在日本で1台しか存在していないといわれる菜種を薪火焙煎するためにオリジナル設計された「ほうろく窯」にて、じっくり時間をかけて薪で焙煎し、昭和33年に製造された幻の圧搾機「ダブルエキスペラー」で手間をかけて菜種油を絞ります。

低温での焙煎・搾油をすることにより、菜種に含まれる油分の変質を抑え、また菜種の些細な焦げカスを出さないことで、湯洗い、加熱処理、強制濾過を最小限に抑えることが出来ます。それが、酸化に強く、油の栄養素と旨みを最大限残すための重要な工程なのです。


「ほうろく菜種油・伝承」

国産菜種使用、天日干し、焙烙釜での薪焙煎、圧搾など伝統製法。コシが強いので揚げ油として繰り返し使用できます。伝統のほうろく釜でつくられる薪火焙煎・圧搾一番搾りの食用菜種油です。脱臭、脱色は行わず、酸化防止剤や保存料は一切使用していません。オレイン酸とビタミンEが豊富な、天然自然食品です。

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by rinnesha | 2015-03-06 17:46 | 今日のオススメ

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